投資等によるビットコイン相場の変遷

ビットコイン(BTC)は2009年中本哲史(ナカモトサトシ)と名乗る人物がWeb上に元となる論文を発表したことから始まります。
この時にはまだ少人数で売買されていましたが、ユーザーが増えていくにつれ独自の価値を持つようになりました。
翌年5月、あるユーザーがピザの代金との交換をオンラインで呼びかけて成功し、初めて買い物に使用された例となります。
この時の価値は1BTCあたり約0.2円でした。
その後、決済に使える所が徐々に増えていきました。
この価値を一気に上げる原因となったのが、2013年キプロス政府が銀行預金を封鎖しようとした「キプロス危機」です。
資産を取られまいとした富裕層が、国家の管理が及ばない仮想通貨へ自分の資産を避難させました。
そこで需要が大幅に拡大し、価値の急騰を招きました。
2012年12月で1BTCあたり約1000円でしたが、翌年3月には5000円以上になりました。
次に、中国からの資金流入が更に価値を引き上げました。
元々中国の富裕層も国に対して不信感があり、国が管理しないこの通貨が普及したといえます。
これにより、2013年12月に最高価格1BTCにつき11万円にも高騰しました。

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しかし、このすぐ後普及に不安を覚えた中国政府がビットコインの規制を始め、一気に価値は半減します。
その後、価値は下落していきますが、取引量は反対に増えており世界的に普及するようになっていきました。
再び価値上昇の兆しが見えたのが、2016年に入ってからです。
経済的な要因として、イギリスのEU離脱で経済危機になると見た投資家が購入したのが挙げられます。
そのため、今でも「経済危機の時には安全」とみなされているようです。